電話営業が苦手な人に実践して欲しい、話し方の8つの基本
今日も竹村文利が営業マンとして経験からいろいろと語っていきます。
電話営業は営業する時には欠かせない方法の1つです。
しかし、電話営業が苦手だという方は思いのほか大勢いらっしゃいます。
そこで、竹村文利が実践している電話営業の話し方の基本をご紹介するので、電話営業が苦手な方はぜひ参考にしていただきたいと思います。
①大きめの声で話す
電話での話し声は、相手にとっては聞き取りづらいものです。
そのため、直接会って打ち合わせをする時よりも大きめの声で話すようにしましょう。
相手にとって電話の声が聞き取りやすければ、電話営業もスムーズに進みやすくなります。
また、小さい声で話すよりも大きめの声で話した方が、営業をする自分自身も気持ちがシャキッとするものです。
②普段よりもゆっくり話す
電話営業をする際に重要なポイントは、声のボリュームと、話す時のスピードです。
先ほど申し上げた通り、電話の声は相手にとって聞き取りづらいので、相手が聞き取りやすいように大きめの声でゆっくりと話す必要があります。
また、早口での電話営業は相手に売り込みの印象を強く与えてしまう恐れがあるため、普段から早く喋る傾向がある人は、特に気を付ける必要があります。
電話営業をするうえでは、大きめの声でゆっくり話すことがポイントです。
③1回の電話での会話は短くする
長い時間電話越しに話を聞くのは思いのほか疲れるものなので、相手の負担を考慮して長電話は避けるようにしましょう。
また、電話で長く話してしまうと相手にとっては会って話す理由がなくなってしまいます。
それを避けるためにも、1回の電話は短くした方がベターです。
④声のトーンを上げる
声のトーンが低いと、相手にとっては話し声が聞き取りづらくなります。
聞き取りにくい声を一生懸命聞こうとするのはストレスになるので、声のトーンを少し上げて話すようにしましょう。
これだけでも、相手はあなたの声が聞き取りやすくなるはずです。
⑤ハッキリ話すことを意識する
電話の声の聴きとりづらさを解消する方法として、意識してハッキリ話すことが挙げられます。
例えば数字の「1」と「8」は発音が似ているため、ハッキリ話さないと誤解が生じてしまう恐れがあります。
誤解が問題に発展することを防ぐためにも、口を大きく開けてハッキリ話すことを意識しましょう。
⑥一文は短く話す
一文を長々と話すと内容が曖昧になってしまううえに、聞いている相手も聞く気をなくしてしまいます。
相手に内容がきちんと伝えらえるように、一文はできるだけ短く話すことを心掛けましょう。
⑦回りくどく話さない
営業のテクニックとして、遠回りしながら話すという方がいますが、竹村文利はこのテクニックは逆に相手に不安を与えてしまうと考えています。
なぜなら、人は回りくどい言い回しで話の核心がなかなか見えないと、「相手は何を言いたいのだろう」と不安を感じやすくなるからです。
営業では、相手の不安を取り除き、安心してもらうことが非常に重要です。
そのため、電話営業では手っ取り早く核心に触れるように、端的に話すことを推奨します。
⑧一方的に話さない
電話営業では、自分が話すことに必死で相手の反応を確認しないケースがありますが、これは相手も不安になってしまうため、話のいくつかのブロックに区切ることを意識しましょう。
そうして、1つのブロックが終わったら、「ご不明な点はありませんか?」、「分かりづらい点はありませんでしたか?」など、相手の反応を伺うようにしましょう。
これだけでも相手に安心感を与えることができますし、相手がどこに興味を持ったかを把握しやすくなります。
いかがでしょうか?ご紹介した電話営業での話し方の8つの基本は、どれも難しいものはないので、ぜひ実践してみてください。
それでは竹村文利がお届けしました。