「営業マン」に役立つ豆知識ブログ

ブログ運営者:竹村文利(1985/10/25)。関東勤務の会社員です。現在まで10数年”営業職”というものに就いてきて「営業マン」に必要なことは何か、先輩から教えてもらったことや自身が学んできたことを振り返るブログです。新卒の方や営業職で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

営業マンの持ち物

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今日も竹村文利が営業マンとして経験からいろいろと語っていきます。

竹村文利は営業部長として、新人や部下に営業マンとしての心得や仕事の仕方身だしなみなどに様々注意をしたり忠告を与えることがあります。そんな注意の中に、持ち物についての注意があります。というのも商談などで、クライアントは営業マンの持ち物をよく見ているためです。ノートパソコン、またはタブレット、資料にボールペン、名刺入れなどの品を使うため商談中に机の上に置くせいもあるのでしょう。商談中、それらのものをクライアントは意外にもよく見ているものなのです。実際、竹村文利の商談が終わった後の雑談の中で、洒落たペンを使っていると褒められたことがあり、そのときはそんなとことも見られているのかと、ずいぶん驚いたものです。

 

営業マンは個性も大事ですから、個性を出すためにネクタイやワイシャツなどに工夫をします。しかし身だしなみだけでなくペンや名刺入れといったアイテムもクライアントの目に留まるものである、その営業マンの個性を表すものなのです。

そのため手に持ちやすいからといって、社内のデスクワークでも使っているため、持つところがすっかり汚れてしまっているようなペンは社内のみで使用するようした方が良いでしょう。気が付いたときにそのような注意をするようにしています。カバンも資料を取り出すときなどにクライアントに見られていますから、傷んだカバンなどはNGです。

 

人間は見た目ではないといったことがよく聞かれますが、実際のところ営業マンは見た目が第一のようなところがあります。新規のクライアントに対してはなおさらで、よい印象を持たれるように心がけることで商談の結果が異なる場合もあります。見た目が大事と服装や髪型には注意を払っても、持ち物がおろそかになっているというケースは新人営業マンにあることなので、細かいようですが、目にするたびに注意をするようにしているのです。本当におしゃれな人は小物にまで注意を払うと聞きますが、営業マンも同様なのです。

 

またよい物というのは自信や安心を与えてくれるものです。よい物を身に着けているだけで身が引き締まって背筋が伸びたりするものですし、小物についても、気の利いたものを持っているという優越感は自信となり、それは態度に現れます。セルフイメージをアップすることによって心持を変えることができ、その結果が仕事にも良い影響を与えるというのは、竹村文利の営業マンとしての経験の中で実感していることです。

 

ただし、あまり高価なものを持っていると相手に気取っているというイメージを与えてしまう場合がありますし、ブランド物ならよいだろうと、自分にあっているどうかではなく、単に定番のものを選んでいるだけでは相手にちぐはぐな印象を与えてしまう場合もあります。自分にあった、身の丈にあったものを選ぶことが大事です。

よいものを持った方がといからといっていきなりすべてを買い替えるには大きな費用がかかってしまいます。そのため若いときからひとつずつ、よいものを揃えていくようにするとよいでしょう。

それでは竹村文利がお届けました。