電話営業で話す時に意識すべきこと②
今日も私、竹村文利がいろいろと語っていきます。
電話営業をする際には、話す時が一番苦手だと感じる方が多いと思います。
そこで「電話営業で話す時に意識すべきこと①」に引き続き、私が実践している電話営業で話す時に意識すべきことについてご紹介していきます。
①堅すぎる丁寧語は使わない
丁寧に話すことは営業マンにとって必要なことであり、きちんとできていれば相手に良い印象を与えることができます。
ただ、丁寧過ぎると逆に相手に違和感を与えてしまう可能性があります。
また、若手で丁寧に話すことを意識し過ぎて、丁寧過ぎるかつ妙な言葉遣いになってしまっている方を見かけることがたまにあります。
これも、相手に丁寧さよりも違和感を与えてしまう可能性が高いです。
従って、電話営業では正しい敬語を使うことよりも、相手にちゃんと伝わることを意識して話すようにしましょう。
また、言葉の丁寧さは誰に電話をしているのかを考えて、使い分けるようにした方が良いと思います。
②無理に電話での会話を続けない
何度か電話営業を経験すれば、ニーズがない相手や、特に必要としていない相手がいることも少しずつ分かってくると思います。
そういった相手は簡潔に伝えるべきことを伝えてクローズすれば良いのですが、営業マンの中には電話を切ることに対して過度に怯えてしまう方がいらっしゃいます。
営業マンが無理に会話を続けようとしても、早く電話を切りたいと思っている相手に対しては逆効果となってしまいます。
こういった場合は無理に会話を続けようとせず、時期を改めた方が相手の印象も良く、次につながる可能性があります。
③テンションを上げ過ぎない
営業会社の中には、電話営業はとにかくテンションを上げて盛り上げることを良しとするところもあるようですが、私個人の意見としては、テンションを上げることは必ずしもプラスに作用するとは限らないと考えています。
なぜなら、電話の受け手と営業マンのテンションが違い過ぎてしまうと、受け手に嫌な思いをさせてしまう可能性があるからです。
そのため、電話営業の際は変にテンションを上げるよりも、
電話を受けてくれているお客様が話を聞きやすい、かつお客様自身も話しやすい雰囲気を作ることに気を配った方が良いでしょう。
④全部を話そうとしない
あなたは電話営業で、自分が持っているネタを全て話そうとしてはいないでしょうか?
電話営業の段階では、相手はあなたや商材にそこまで興味を持っているとはいえないので、ネタを長々と話してしまうと相手がストレスを感じてしまいます。
電話営業の際には、必要なことだけを簡潔に話すようにしましょう。
⑤しっかり確認を行う
基本中の基本として、アポイントを取ることができたら日時や場所の確認は必ず行いましょう。
せっかくアポイントをいただくことができたのに、日時や場所の認識が間違っていては全て水の泡になってしまいます。
そうなっては印象も悪くなるので、次につながる可能性も低くなってしまいます。
従って、電話営業に限らず、約束事などは必ず確認をとるようにしましょう。
以上、竹村文利でした。