「営業マン」に役立つ豆知識ブログ

ブログ運営者:竹村文利(1985/10/25)。関東勤務の会社員です。現在まで10数年”営業職”というものに就いてきて「営業マン」に必要なことは何か、先輩から教えてもらったことや自身が学んできたことを振り返るブログです。新卒の方や営業職で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

営業マンが知らなくてはならないセキュリティ

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今日も竹村文利が、営業マンとしての経験からいろいろと語っていきます。

 

オフィスのIT化とともに営業マンもスマートフォンやノートパソコン、タブレットなどを営業活動に利用するようになり、それによって効率的な仕事ができるようになった部分があります。

しかし、その一方で、情報漏洩やウィルス感染などといったリスクが大きくなっていることも確かです。そのため営業マンもセキュリティの重要性について認知しておく必要があるといえるでしょう。竹村文利もセキュリティについては会社の研修などから情報を得るだけでなく、自身でもIT関連のニュースを注目するようにしています。

 

外回りをしている営業マンは、インターネットが使用したいとき、無料WiFiを見つけてつい利用してしまうことがあります。しかし無料WiFiはパスワードが設定されていないため利便性が良いかわりに使用デバイスにウィルスを仕込まれてしまったり、重要なデータを盗まれてしまったりといったリスクがあります。写真データの吸出しにスマートフォンと会社のデスクを接続したことがある人もいるでしょう。

スマートフォンがウィルスに感染している場合、接続したパソコンも感染する可能性があり、ひいてはオフィスのパソコンはネットワーク環境でパソコン同士が繋がっていますから、会社のパソコン全体を感染させてしまうリスクもあります。もちろん多くの会社はウィルス検索ソフトなどを導入して対策を行っていますが、ウィルスとそれを駆除するワクチンプログラムはいたちごっこの関係にあって、ウィルスがあってワクチンが生まれるため、最新のウィルスについては駆除が難しい場合があります。

営業マンが無料WiFiの危険性を認識していないと、会社のパソコン全体をウィルス感染させてしまうといったこともあるのです。

 

また営業マンの中には出張が多い人もいるでしょう。そしてホテルの無料WiFiを利用しインターネットを使ってしまう営業マンもいるようですが、この場合もウィルス感染や情報漏洩のリスクがあります。会社以外の場所でインターネットを利用する場合は、モバイルルータを利用するといった対策が必要です。

 

個人のノートパソコンやスマートフォンを仕事に使用しているという人は少なくないでしょう。企業も営業マン全員にノートパソコンやタブレット、ノートパソコンを供給するにはコストがかかるため、つい個人のデバイス使用を許してしまっている企業も少なくないようです。

しかし個人のデバイスを仕事で使うと大事なデータや会社機密情報の漏洩といったリスクがあります。個人のデバイスの場合、個人のメールアドレスやアカウントも使用しているため、会社と個人のメールアドレスやアカウントを混在して使用して情報漏洩になってしまう場合もあるのです。

 

情報漏洩は企業にとって致命的な事態になってしまうことがあるトラブルです。ウィルス感染についても、駆除するためには費用や大きなタスクがかかります。竹村文利の印象ですが、営業マンはつい忙しさにかまけてセキュリティについての重要性の認識が薄い、おろそかになってしまっているところがあります。情報漏洩やウィルス感染については、トラブルを回避するための対策を営業マンはしておくべきでしょう。

 

それでは竹村文利がお届けました。